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世界お菓子物語と紅茶 南仏・プロヴァンスの誘惑 by旅するTea Mie 茶花色食

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世界お菓子物語と紅茶 南仏・プロヴァンスの誘惑 by旅するTea Mie

2022年11月15日(火)

ミンミン先生によるラ・メールから始まるプロヴァンスへの旅。

ラ・メール

「ラ・メール」(La mer=海)は、フランスのシャンソン歌手、作詞家、作曲家、シャルル・トレネ(Charles Trenet:1913-2001)の1943年の作品だそうです。

会場はインターコンチネンタルホテル東京ベイ のラ・プロヴァンス
もうぴったりのレストランです。

お迎え皿(位置皿)にフランスのアビラント HAVILANDのルーヴシエンヌ

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テーブルには私の名前が手書きで書かれていました。(さすが!ミンミン先生)
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そしてBon Voyage! 良い旅を! で乾杯

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(もちろん、皆さんと乾杯しましたよ・・・写真に撮るために自分の手のみ・・・^^)

ちょっと豪華なアフタヌーンティーの始まりです。

絵具のパレットを思わせるプレートでと~っても可愛いスイーツが登場です。

La Provence -パレット・アート・オードブル-
芸術家が愛した南仏プロヴァンスより5種の味覚
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1人の方のプレートにはメッセージが・・・
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そして可愛いイラスト画
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L’Automne -秋の香り- 秋の前菜 旬の素材を
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Afternoon Tea

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反対側から・・・
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アフタヌーンティーの三段スタンドは下から頂くのがマナーなのですが・・・
そんなにかたく考えることなく、好きなところから頂けばよいのです・・・
私はいつも上から頂くのですが・・・今日はそうは言いつつ、下から頂きました~><;

下段:パテ・ド・カンパーニュ サンドイッチ ニース風サンドイッチ
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中段:チョコレートマカロン チョコレートロールケーキ プロヴァンス伝統銘菓<しあわせを呼ぶお菓子>カリソン
ひし形の形をしたカリソンは今日のテーマなのですよ・・・詳しくは後半で・・・
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上段:フランス栗のモンブラン チョコレートモンブラン 紫芋のシューモンブラン
秋らしいデザインのスイーツ。モンブラン3種で重く感じますが、ChaTeaのブレンド紅茶ですっきり頂けました~
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乾杯のアペリティフはLa Cocotte(ラ・ココット) ノンアルコールスパークリング(100%シャルドネ)

サンドイッチに合わせた紅茶
ダマン・フレールのポム・ダムール りんごの紅茶(写真にある黒い缶)
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チョコレートのお菓子やモンブランに合わせた紅茶
Heureux<ウルー>(幸せな-形容詞 フランス語) Bonheur<ボヌール>(幸せ-男性名詞) by Cha Tea紅茶教室
ディンブラ、ルフナ、アッサム
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最後にミンミン先生のこだわりでもありますアール・グレイ ラヴェンダー(本来、アール・フレイはベルガモットの香りです。)
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この日に出されたお茶はミンミン先生がホテルの方にお願いして持ちこんだお茶。(本当は持ち込みはダメなのだそうです。)
紅茶缶が綺麗に飾られていました・・・
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ミンミン先生はご自分の分を召し上がらず、すべてのスイーツ&お料理が一緒に写真を撮ることができるようにセッティングして下さいました。なんというお心遣い!

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美味しいスイーツを頂いた後はミンミン先生によるプロヴァンスの旅。(2019年春の旅より)

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港町マルセイユから旅は始まりました。
ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂のテラスから見る360度の景観は美しい!
そしてブイヤベースが有名。先生は赤い屋根の高級店でブイヤベースを頂いたそうです。優雅です・・・

今回の一番のテーマ!
南フランス・プロヴァンス地方の伝統的な焼き菓子で「幸せのお菓子」とも言われている「カリソン」
スライドで先生の旅の写真をたくさん見せて頂いたのですが、さすがフランス!
カラフルで可愛いお店がたくさん。 そして色々なお店でこの「カリソン」があるのです。
どれもとっても可愛い

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なんと、先生が訪れた2019年、同じ年の11月11日にNHKのグレーテルのかまどで「カリソン」の特集が放映されたそうです。
フルーツの砂糖漬けとアーモンド、オレンジの花を練りこんて菱形に焼いたお菓子、カリソン。
カリソンとは「優しいキス」を意味する「カラン」という言葉から由来しているとも言われています。
15世紀にフランスの王様が結婚式で王妃様に微笑んでもらうために、菓子職人に作らせたとも言われているそうです。
幸せのお菓子・・・と言われるのもそんな由来からなのですね。

それぞのお店のお菓子の缶もとっても可愛いのですよ・・・・
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プロヴァンスの中心地、エクス・アン:プロヴァンス セザンヌの故郷。ここがカリソンの発祥の地になるのかな?

そして次にフランスで最も美しい村・・・ゴルド---映画「プロヴァンスのおくりもの」のロケ地になったとても素敵なところでした。
ゴルドの丘を降りたところにあるセナンク修道院にはラベンダー畑が広がっているそうな・・・
南仏、プロヴァンスといったらラベンダーは有名ですよね・・・
ここで、南仏のセミが登場。 南仏ではセミは太陽の申し子とも言われ、セミの形をした様々なものが売られているそう・・・

同じような写真ですが、セミをアップで撮らなかったので・・・右下の小さいセミ。ミンミン先生の私物のセミのブローチ。
実はミンミン先生、セミが大好きだそうです。でも、フランスのセミはミンミンと鳴かず、ジージーとなくそうです。^^

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画家ゴッホが愛した街、アルル ⇒ 2000年前の水道橋のあるポン・デュ・ガール ⇒ ローヌ川流れるアヴィニヨン ⇒ ソルグ川に囲まれた可愛い街、リル・シュル・ラ・ソルグ ⇒ ピカソをはじめVIPのお気に入り美食の村=ムージャン村 ⇒ 香水の都、グルドン(コートダジュール) ⇒ すみれ村、すみれの砂糖漬けで有名なトゥレット・シュル・ル
そして最後にニース。

1時間のミンミン先生による南仏の旅は、たくさんの写真といつもながらのミンミン先生の楽しいトークで、本当にそこにいるかのように、旅しているかのように楽しめました。
南仏って素敵なところだ~~~

南仏ではしあわせのシンボルであるCigale<シガール>=セミ
ミンミン先生のシンボルもセミなのかな~~~^^
とっても楽しい会でした・・・

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ありがとうございました。


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[ 2022/11/15 22:24 ] 生活の彩 | トラックバック(-) | コメント(-)