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明治浪漫 ~雛祭りのお茶会~ 紅茶教室

2017年2月25日(土)

この日の紅茶教室の講座は・・・

明治浪漫 ~雛祭りのお茶会~

雛祭り・・・は女の子のお祭り・・・

ということで、明治時代の素晴らしい女性の歴史を垣間見る・・・
いや、勉強する講座でした。

サロンのドアを開けると・・

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ま~見事な七段飾り!
愛先生の所蔵品!

お人形のお顔も衣装もと~っても綺麗な状態で保存されています。
なんと、七段で飾るのは何十年ぶりだとか・・・
英国住宅に日本の伝統文化のお雛さま!
素敵です。

佳子先生に一番似ていると・・・
ご本人ご推薦~~~
三人官女のお1人です。

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昔の人はお嫁入り道具にはお茶のセットも持って行ったのですね~


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桃の節句・・・
サロンには桃の花や菜の花など春香る和の花々が・・・



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花器もジャポニズム・・・

本来はビアグラスだそうですが・・・
こちらは有田焼き・・・だったかな・・・(ごめんなさい。)
てっせんがとっても素敵でした・・・


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英国の窯、ロイヤルウースター窯のジャポニズムの作品はほんと芸術品


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さてさて・・・
サロンに飾ってある素晴らしい数々に目を奪われますが・・・

勉強の方もとっても興味深い、新たなことを学びました。

明治時代を生きた4人の女性

★大浦慶(文政11年(1828年)~明治17年(1884年)
 
 長崎の油問屋に生まれ、実家が大火事で破たんしたときから、自分の力で家を助ける。
 世界に日本のお茶を広めた人。
 九州にも多くの茶産地がありますね。嬉しの茶をメインに日本茶をサンプルにし
 当時のオランダ東インド会社に託す。

 下の写真はその時のサンプルのパッケージ!
 昔ってモダンだったのですね~
 これってとっても、興味深い!

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 大浦慶   NHKの大河ドラマ-龍馬伝にも登場した人物。 多くの有名人の支援をしてきた方だそうです。

★下田歌子(安政元年1854年~昭和11年(1936年)

  岐阜県出身で祖父、父親ともに学識のある人
  父親の仕事の関係で17歳で上京。
  小さいときから和歌に親しみ、上手だったそう・・・
  母親に「男性と対等になるには、偉くなりなさい! そのためには勉強しなさい!」
  そう言われ、勉学に励んだ。
  上京した際に、宮中の女官としてお仕えし、皇后美子さまに認められ、「歌子」の名を賜る。
  英国の女性の教育現状を勉強したく、ヴィクトリア女王との謁見を希望し、女性教育への刺激を受ける。
  様々なうわさもあったが、そのようなことには一切口を開かず、女性教育に力を入れた方です。
  女性を教育する学校を設立・・・なんと、私はこの学校の出身です。

  ヴィクトリア女王と謁見した際は、日本の皇族だけが着るようなお着物で謁見!
  まさにお雛さまのようなお着物。 実際にその際の絵が残っているとか・・・

  写真はイメージです。(右のお雛さまが歌子さん 額縁の中のヴィクトリア女王)
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★クーデンホーフ・光子 (明治年(1874年)~昭和16年(1941年)

  現在の青山通りの名に由来する骨董屋-青山家に生まれる。
  父親が厳しく、女性には教育を受けさせない。
  ある雪の日、家の前に落馬した外国人を助ける。
  そのお方はなんと、オーストリアの大使!
  日本の女性の優しさに惚れた彼は、光子を大使館で働くよう招き、
  恋におち、結婚。
  後継ぎである彼の祖国、オーストリアに移住し、愛する旦那様に若くして先立たれても、
  子供の為に、オーストリアの地で「日本人の誇りを忘れず」生き抜いた女性
  ゲランのみつこ という香水の元になった方・・・

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★村岡花子(明治26年(1893年)~昭和43年(1968年)

   この方は有名ですね~
   代表作「赤毛のアン」の翻訳者 として日本では有名なのです。
   山梨県に生まれ、女学校時代は「英語のお花さん」と呼ばれるほど、英語が得意
   結婚後すぐに授かった長男を6歳で亡くし、何もできない沈んだ日々を過ごす。
   ある1人の女性との出会いにより、1冊の本を読むように勧められ、没頭。   
   自分は本が好きで、その本に励まし続けられたことを思い出し、世界の本を紹介する翻訳家に・・・
   カナダの友人に託された「赤毛のアン」の翻訳。
   思いを紡ぎ、13年かけて出版されたこの本は、今でも多くの方に読まれていますね。

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さてさて、本日のティータイム

和の世界でした~
有田焼 今右衛門13代の作品のティーカップ!
日本の磁器も素晴らしい!

お菓子のねりきりは春らしいお花
シンプルで私は好きです。
そして、時には芸術品!

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ひなあられ・・・と思いきや、ポップコーン! ロブマイヤーのグラスが可愛い~
そしてアンティークシルバーのティーキャディーですくうなんて、なんと贅沢

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和菓子をフォークで!

そのフォークもアンティーク! 白蝶貝の上品なもの・・・
箸置きならぬ、フォーク置きは日本のもの・・・
西洋と東洋のコラボ・・・・・


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贅沢な時間です。

立派な雛飾りを拝見し、立派な女性の生き方を学び、立派な茶道具でティータイム。

愛先生!
碧先生!

ありがとうございました~

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[ 2017/02/25 23:13 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)