ティーパーティー・・・
今の時代に優雅にティーパーティーを開くことがあまりないように思うのです。
でも、ちょっとした機会に自宅に友人を招いておしゃべりしましょう・・・
な~んてことはあるのかな???
イギリスでは、1700年後半から1800年代にかけて、貴族の持つカントリーハウスと呼ばれる
郊外の、今でいう別荘でティーパーティーが開かれることが多かったようです。
アフタヌーンティーという言葉は耳にしますが、
もともと、この言葉の大元は1840年、ヴィクトリア女王の時代、ベッドフォード侯爵夫人が始めた習慣と言われています。

そんな時代・・・
今では想像もつかないですよね・・・
電気もない、電化製品なんてあるわけない・・・
ロンドンから離れた郊外にはお店もないので、食糧だって簡単には手に入らない・・・
お客さまの数も半端じゃない・・・
そんな環境でカントリーハウスの奥さま一人で大勢のお客様をおもてなしなんてできません。
そこで、活躍するのが、執事やハウスキーパー、フットマン、パーラーメイドと呼ばれる多くの使用人たちでした。


英国が舞台になっている1800年代の映画を見ると、そんなメイドさんや執事を見ることができますね。
人をもてなすことはとても難しい・・・
もてなす・・という言葉の意味には、「心をこめて人のお世話をする」と、あります。
でも、それが自分本意の、自分だけの好みでのおもてなしではだめなんですよね~~~
私は一番大事なのは、おもてなしする人の心だと・・・そう思います。

<上記2枚は先生が撮影で~す>
今日のティータイムはハウスメイドになった気分でティーパーティーの舞台裏で、メイドさんたちが、打ち合わせや愚痴などを言いつつ、ミルクティーを飲みつつお菓子をつまむ・・・という設定・・・
いろんなお菓子が缶の中に・・・

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