紅茶 茶花色食

花を愛で、色を浴び、美味しい食事と紅茶で心のコミュニケーション

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ティーカップの形状と紅茶 ~紅茶教室~

2017年5月21日(日)

この日の紅茶教室は久しぶりに紅茶の味を学ぶ講座でした~

ワイングラスの形で、白ワイン向き、赤ワイン向き、シャンパン用・・・
なんていうことはよく耳にしますし、実際そのようにお店で出された経験はあるかと・・・
思います。

各メーカーが白ワインには・・・ 赤ワインには・・・
と、グラスの形状を変えているのには、それなりの理由があるんですね。

もちろん飲料をお美味しく味わえることを考慮してのこと。
ワインだけでなく、ブランデー用、シェリー用、テキーラ用、ウィスキー用・・・と
それぞれの飲料に合わせて、グラスメーカーは形状を考慮して製作しているのでしょう~

それと同様に紅茶もメーカーにより、形状が紅茶向き! として販売しています。

しかし~~~~~~

紅茶もワインと同様に、生産地や茶葉の種類、製法や生産年、その他の条件により、
そのお味、香り、風味、水色が異なります。

より美味しく、自分好みに味わうために、ティーカップの形状を考えてみましょう~

というのが、この日のレッスンでした。

普段はそんなに、カップの形状を意識したことがないのですが、

その形状により、湯気の立ち方、紅茶の冷め方、水色の感じ方、香りの立ち方、感じ方、
そして、味覚・・・渋み、甘味、旨みなどの感じ方
全く違うことが改めてわかります。

この日のレッスンでは写真はあまりないので、ティータイムの写真のみ!

自分で選んだ茶葉を最も美味しく頂ける形状のカップを選んでのティータイムです。

私は、ニルギリの新茶(2017)をヘレンドの紅茶、コーヒー兼用のカップを選びました。

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自宅でも3種のカップで試して、ブログにアップしたいと思いま~す!

楽しかった~

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[ 2017/05/21 23:06 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)

ハンガリー三大陶磁器紀行 ~紅茶教室~

2017年5月13日(土)

この日はハンガリーに行ってきました~

なんて・・・

紅茶教室での講座が「ハンガリー三大陶磁器」についてでした。

ハンガリーは中央ヨーロッパの共和制国家。
東西南北のさまざまな国に囲まれた内陸国家。
西にはオーストリアウイーンがあります。
首都はブタペスト。
国土の大部分は広大な丘で高い山がないらしいです。

ハンガリー地図

ヘレンド
1826年 ヴィンツェル・シュティングルにより創業
2代目のモール・フィシェルがヘレンド窯を発展させ現在の基礎を築いたそうです。

創業時は日常品を製作していたヘレンドは、磁器工房が火事にあった後、ヨーロッパの様々な窯の絵柄を模倣し、
製作をしていたそう・・・この時代には著作権などというものがなかったからできたのだということです。
今の時代なら、すぐに訴えられますね。
ヘレンドの博物館では、そんな作品がたくさん見ることができるようです。

そして、ウィーン窯が経済的に磁器製作が出来なくなったときには、ウィーンの薔薇を引き継ぎ、描くことを
オーストリア皇帝から命じられた窯なのです。

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ヘレンドは日本でも有名(?)ですよね。
といっても、陶磁器好きな方たちの間なのかな・・・

1851年世界で初めて開催されたロンドン万博に出展し、英国のヴィクトリア女王がお気に召されたことにより、
更にヘレンドの名前はヨーロッパ王侯貴族の間に広まり、発展していきます。

その時にヴィクトリア女王がウィンザー城の為にディナーセットを注文され、
その中国風絵柄を「クィーン・ヴィクトリア」シリーズとして一般にも販売されました。

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ジョルナイ

日本ではあまり知られていないでしょうか?
私も紅茶教室で初めて知ったハンガリーの窯です。

1853年 ジョルナイ・ミクローシが創業。やはり2代目のジョルナイ・ヴェルモシュが事業を拡大し、
現在のジョルナイを築いていったようです。

ジョルナイはテーブルウェアというよりは、建築資材(特にタイルのようなテラコッタ)で有名で、
首都ブタペスト市内にもジョルナイの建築資材が多くみられるそうです。
マーチャーシュ教会、ブタペスト工科大学、中央市場等々・・・

とっても色鮮やかで綺麗なのですよ~
街を歩いていても、美しく楽しくなる感じですね。 カラフルです。
このタイルのようなカラフルなテラコッタのことを「ピログラニット」というそうです、


そして、ジョルナイの特徴のもうひとつは「エオシン」という釉薬。
玉虫色に怪しく?輝く・・・
光の種類や、光のあたる角度によってさまざまな色に変化する釉薬です。

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写真の撮り方が上手じゃないので、なかなか雰囲気が伝わらないでしょうか~

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なんとも言えない不思議な色合いですよね・・・

ジョルナイのテーブルウェアはハンガリーの高級ホテルやレストランで多く利用されているそうです。
ヘレンドを使用していることろはほとんどないようなので、ジョルナイはハンガリーでは日常に使われながら
高級感もあるハンガリーの人にとっては、ご自慢の陶磁器ですね。

ちなみにヘレンドのテーブルウェアでアフタヌーンティーが頂けるのはフォーシンズンズホテルだそうです~
絵柄は「ロイヤルガーデン」 ウィリアム王子がご結婚されたときに、ハンガリーがお祝いに贈った絵柄だそうです。

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ホロハーザ

1777年、ハンガリーの北東部の町ホロハーザで、ガラス工房として設立されました。
創業当時はガラス工房だったようですが、19世紀に陶器、20世紀半ばに磁器の製作を始めた窯です。
ハンガリーでは最も古い工場のひとつで、技術と伝統を今でも伝え続けるハンガリーの人にとっては、
大好きなテーブルウェアの一つでもあるようです。

そして、なんと、F1のハンガリーグランプリの優勝トロフィーも長年手掛けていたとか・・・
あの、優勝トロフィーって磁器だったのですね~

日本ではなかなか見ることができないし、買うこともできないですね・・・

写真の花器は現代のものではなく、ヴィンテージのホロハーザ
右のクリスマスツリーは今回、先生がホロハーザでご購入されたもの。

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このクリスマスツリーは3段になっていて、途中に何かを入れることができます。
お料理に使ってもよいかも~ って思いました。もちろんスイーツも・・・

さ~て・・・
ティータイム!

もちろんヘレンドです。
セッティングが楽しみでわくわくしました~
でも、残念ながら、そしていつもながら、上手に写真は撮れなかったのですが・・・

インドの華
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ヴィクトリアン
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テーブルウェアがぜ~んぶヘレンド!
もう夢のようです~

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ヘレンドは同じテーブルに異なる絵柄合わせても、違和感がない!
華やかで素敵です。

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いつもながら、碧先生のアクティブなご旅行・・いや、研修。
そして、すごく勉強されてから実際に工房や博物館などを訪ねておられるので、
お話の中に出てくる、ハンガリーの地理、文化、歴史、宗教まで、陶磁器以外にも興味深い話がたくさん。

第2弾で、ハンガリー紀行の講座があるようですが、残念ながら申しこみできず・・・

今、ヘレンド熱が高まる私・・・
困ったものだ!

とっても楽しかったです。
ありがとうございました~
[ 2017/05/13 23:12 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)

キャピタル東急ホテル ORIGAMI アフタヌーンティー

2017年4月23日(日)

最近はホテルのアフタヌーンティーがとっても人気だそうです。

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なぜか・・・
どうもインスタグラムの影響だそうですよ・・・

アフタヌーンティーで写真を撮る ⇒ インスタにあげる 

ホテルでは又お客様を呼び込みたいので、季節によってメニューを変える。
又、アフタヌーンティーに来て、写真を撮る。 同じものだとつまらないですものね~

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よって、今は人気なので、土日の予約は取れないことも多いよう・・・
今回も本命ではなく、次点で選択したキャピタル東急ホテルのORIGAMIへ・・・

とっても落ち着いていてよかったです。

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入口のお花も見事でした。

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そして肝心なアフタヌーンティーは・・・

こちらはケーキスタンドではなく、林檎の形をしたガラスの器にスコーンとムース。
そして、ケーキとセイボリー(塩系)はカラフルな風呂敷に包まれたお重に入って出てきました~

私たちはカメラのシャッターチャンスを3度ほど逃しました。

一つは林檎のガラスケースの蓋。 こちらは運ばれたときに、開けて下さり、持って行かれてしまいました~

そして二つ目。カラフルな風呂敷で包まれたお重。
テーブルの上に置いたとたんに、結びをほどかれてしましました~

最後は、お重の蓋に「ORIGAMI」と書かれていたものは、すぐに開けられ、またも持って行かれてしまいました~

残念!

開けた後の姿!!!

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紅茶はダージリン、アッサムがあり、私はまずはダージリン!

ダージリンは、ちゃんとダージリンの香りがして美味しいよ~
って、言われていましたが、本当に美味しかったです。

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スコーンはスコーンらしくはなかったですね。
ミニミニで、柔らかく、そんなにパサパサ感はなかったです。
(私たちにはちょうどよい大きさ)

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お重の中は、ケーキとセイボリーで埋め尽くされています。

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食べきれるかしら~ と、とっても不安・・・
最後に塩系のものを食べないと無理・・・・と、まずはスイーツから。

小さなロールケーキ、濃厚ピスタチオのムース、チョコレートやミニフィナンシェなどのプチフール
ミントソースを重ねたブランマンジェ。そして、あずき、白玉に抹茶ムースを合わせたもの。

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セイボリー(塩系)は、もうお酒のおつまみみたい~

赤キャベツのワインマリネ、イベリコ豚のリエット(クラッカーとともに)、チキンもも肉(レモン付)
白身魚、海老、ホタテのエスカペッシュ、黒幻豚のソーセージを使ったミニホットドック(ポテト付)
モッツアレラピッコロとミニトマトのカプレーゼ


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本当によく食べました~

紅茶はポットサービスで、
ダージリンを2回、アッサム、ミントティーを頂きました~

元々自分にはアフタヌーンティーは向いていないな~とは思っていますが・・・

やはり、今人気である理由の「見た目の美しさ」に行ってみたくなるものですね~

う~~~
でも、甘いものが多すぎなんです・・・

でも、のんびり、ゆったりできて、とってもお勧めなホテルでした~

溜池山王の駅直結です。

向いていなくても、又行ってしまうかも・・・です。


[ 2017/04/23 23:55 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)

年表から学ぶアウガルテンの魅力

2017年4月22日(土)

この日の紅茶教室の講座は大好きなアウガルテン!

歴史、時代からアウガルテンの作品を愛でる時間。

オスマントルコに二度も包囲されたウィーン。

1689年プリンツオイゲンを将軍として迎え、オスマントルコから解放されたウィーン。
1710年オイゲン公率いるオーストリア軍がスペイン継承戦争でイタリアに勝利する。
この活躍により、オイゲン公はベルヴェデーレ宮殿を与えられたそうです~(1723年完成)
ここから輝かしいウィーンの時代が始まったのかもしれませんね~

1718年 時のカール6世によりデュ・パキエに、磁器を製造する特権を与えました。

1744年 女帝マリアテレジアによって、その窯は皇室直属の窯となります。
この時代はマリアテレジアの色がこく、ロココ時代と言われています。

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1780年 女帝マリアテレジアが亡くなると、経営はハプスブルク家にゆだねられます。
この時代はネオクラシカル時代 というそうです。

ナポレオンとの戦争後、磁器工房は困難な時代を迎えるが、1814年のウィーン会議後に再び隆盛期を迎えます。
この時代はビーダーマイヤー時代と呼ばれ、中産階級が貴族文化を取り入れ磁器製品を使い始めます。

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1924年 ウィーン磁器工房から、かつてのマリアテレジアの狩猟の館であったアウガルテン宮殿に工房を移し、
「ウィーン磁器工房アウガルテン」となります。

現代では、モダンでシンプルでスタイリッシュな作品も多く製造されているようです。

この日はアウガルテンの食器を使っての朝食!
なんと贅沢なのでしょう~

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この爽やかな、贅沢な朝食! いかがでしょう~

パンはドイツパンです。
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そして、特に贅沢なのが、エッグスタンド!
アウガルテンの美しいバラが描かれた卵だけのための食器!
(でも、アイデア次第で色々なお料理をのせられるかも~)

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朝食はシンプルがいいですね~
ハムとグリーンサラダ。
パンには、バターとミニジャム!

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もちろんティーカップもアウガルテンです。

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この作品はウィーンナーローズ。

アウガルテンにはオールドウィーンナーローズとウィーンナーローズの2種があります。

同じ薔薇ですが、大きな違いがあります。
オールドウィンナーローズには、薔薇のとげが描かれていません。
なぜなら、マリアテレジアに捧げるため、薔薇のとげはすべて取り去って、献上していたからだそうです。
後期に製造されたウィーンナーローズには薔薇のとげが描かれているんですよ~

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先生はと~~~ってもたくさんのアウガルテンの食器を所持されており、色々な作品を愛でることができました。

マリアテレジアのグリーン! 
この作品はそのものずばり「マリアテレジアシリーズ」です
グリーン一色で描かれているこの作品! 私は好きですね~
描かれているお花は薔薇以外にも5種類ほどあるのかな・・

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ビーダーマイヤーの時代の小花柄は女の子の心をとらえますね~

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ティーポットなのですが、花瓶としても使ってしまう・・・やはり贅沢!

ため息がでるばかりなり!

仕事が忙しく、余裕のない日々を過ごしていましたが、ほんのひと時ですが、癒されました~


[ 2017/04/22 23:03 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)

イースターティーパーティー ~紅茶教室~

2017年4月9日(日)

今回の紅茶教室での講座は、初めてのイースターがテーマ!

なんか初めてのことってわくわくしますよね~

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今年の日本はかなりイースター商戦が盛んのように感じます。
色でいえば、黄色。 動物でいえばうさぎ。 食品でいえば、卵、そしてチョコレート。

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ちょっと意識すると、かなりこれらの商品があふれていますよね~


ところで・・・

イースターって何でしょう~?

復活祭! という言葉は聞いたことがあります。

元々宗教色の強い行事なのでしょうか?
イエスキリストが十字架にかけられてから数日後に復活したとされていることから、キリストの復活を祝うお祭り
と言われています。

しかし、もともとはゲルマン民族が春の到来を祝うお祭りで、「春の女神」=Eostreに由来するものらしいです。

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そして、イースターというと、シンボルでもあるうさぎと卵。

うさぎは春の女神=Eostreに使えていた動物。子だくさんで古来より繁栄・生命のシンボル。
そして、卵は生命や復活を象徴するもの。
うさぎが卵を女神様に運んできてくれた・・・ということから、イースターのシンボルとしてうさぎと卵が
多く用いられるのですね。

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サロンにはたくさんの卵やうさぎがいました・・・

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イースターっていつ?

春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日
よって、毎年日付が変わり、最大1か月ぐらいずれるのですね。

2017年は4月16日(日)です。

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イースターのお祭りで英国で食べられるお菓子。

復活祭の46日前の水曜日から復活祭の前日までの期間のことを「レント」という期間で、
懺悔期間?華やかな生活の自粛期間?

その期間の第4日曜日(復活祭の3週間前)に祝うマザリングデー。
日本でいう母の日にシムネルケーキを食べる習慣があるそうです。

使用人の娘たちが、お屋敷の中で高級な材料で焼いたお菓子を里帰りの時に持って帰る・・・
そんな慣習もあったようです。

このシムネルケーキは上の部分にイエスキリストの十二人の弟子のうち裏切り者のユダを除く十一の弟子を
象徴するお団子のようなものがのっているのが特徴だそうです。
中身は英国です! 干し葡萄!

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そして、同様にレント期間に食べるホットクロスバン
レーズンパンみたい。 上にアイシングで十字の飾り付けがあるのが特徴。
レント期間なので、乳製品と卵を使うことができないそうですよ~
でも、この日はバターを付けて美味しく頂きました~
りつえ先生手作りです。

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美味しかったです~

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紅茶はニルギリの新茶!
やっぱり新茶は美味しい~

イースターの当日には子供たちは焼いたビスケットを3枚重ねてリボンを結んだものをもらいます。
こちらはえり子様の手作りです。

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さくさくっと紅茶にはぴったりのビスケット!

現在では、卵型のケースにプチプレゼントを入れたり、チョコレートを入れたりして、プレゼントすることが多いようです。
この日もカラフルな卵を1つずつ選んで、みんなで一斉に開けます。
中にかわいいお人形が入っていたら、先生からティーカップのプレゼントがあったそうです。

しかし、残念ながら、誰も当たりませんでした~

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がっかり~!

イースターは深く学ぶと宗教的要素が強く、日本人にはなじみのないようなお祭りのようにも思いますが、
元々、ゲルマン民族の春の到来を祝うお祝い!ってなると、
現代のように、色彩もカラフルで、うさぎや卵・・・なんて可愛いものもたくさんあって
明るく、元気になりますね~

かおる先生! 楽しい時間をありがとうございました~
[ 2017/04/09 23:01 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)