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デミタスカップでネパール紅茶の飲み比べ ~紅茶教室~

2018年2月12日(月)

風邪が治らないなか、咳が出続け、味もよくわからないのに・・・

それでも、素敵なデミタスカップでネパールの紅茶が試飲したくて、
皆さんにご迷惑にならないよう(?)参加させて頂きました。

素敵なデミタスカップが並んでいます~

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まずはネパール紅茶から学びました。
紅茶教室のサロンで扱っているネパール紅茶はジュンチャバリ茶園のものです。

ネパールには現在140件もの茶園があり、その歴史は1860年ぐらいから始まったそうです。
生産量は年間1万トンでダージリンより多いそうですよ。

そんな140件もある茶園の中でジュンチャバリは最高級の茶園といっても過言ではないくらいです。
ネパール連邦民主共和国ダンクタ地区に2001年設立され、本格的な紅茶が生産できるようになってからは、
まだ10年ちょっと・・・

ダンクタ地区はダージリンにとても近いので、環境も似ているのですね。
ジュンチャバリ茶園は標高は1860m。
山岳地帯なので、標高差もあり、気温差も大きい。
美味しいお茶を生産する気候条件がばっちりそろっている地域なのです。

ローチャン・バーチャン兄弟が経営をされているそうですが、このお二人はエリートなのだそうです(笑)

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ジュンチャバリ茶園の紅茶はその種類に独特な符号?英字が付与されています。
この日は10種類のジュンチャバリ茶園の紅茶の飲み比べです。(春摘みから秋摘みまで)

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正直どれを頂いても美味しい~
私はジュンチャバリ茶園の紅茶のファンですからね~

みんなで飲み比べした後は、自分がこれが好き! というものを選びます。
私が選んだのは、BATCH No.J15 HRHT(ハンドロールヒマラヤンティップス)です。

ハンドロール---手もみ-揉捻で丁寧に作られたお茶です。
春摘みなので、水色は薄めのオレンジ色ですね。
優しい甘い香りが気に入りました。

皆さんが重ならないように好きなお茶を選んで、それをデミタスカップで試飲です。

①BATCH No.J3 HSP(ヒマラヤンスプリング)

緑茶のように水色は薄いですが、お味はしっかりありますよ~
桃のような香りがしたような・・・ 

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②BATCH No.J7 HSP(ヒマラヤンスプリング)
①の似たような感じですが、こちらの方がしっかりした若芽の香りがするように感じました。

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③BATCH No.J15 HRHT(ハンドロールヒマラヤンティップス)
こちらが私が選んだ紅茶です。
水色が少し濃くなってきました。 あま~い香りがしました。

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④BATCH No.J43B HIB(ヒマラヤンインペリアルブラック)
夏から秋に向かいます。
このお茶はジュンチャバリ茶園の独特な製法で作られたお茶だそうです。
渋みもなく優しい感じでした。
ブラック!という名前からも、水色は一番濃いオレンジでした。

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⑤BATCH No.J224 HRHT(ハンドロールヒマラヤンティップス)
ダージリンでいえば、セカンドフラッシュですね。

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⑥BATCH No.J226 HRHT(ハンドロールヒマラヤンティップス)
こちらは今回先生が輸入し、サロンで販売しているお茶!
最高ですよ~
安定感がある香り、旨み・・・美味しいです~

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デミタスカップも素敵ですよね~
私が使わせて頂いたのは、①~③がニュンヘンブルグ(ドイツ)
④~⑥がアウガルテン(ウィーン)だったかな・・・ごめんなさい。

本当に本当に楽しい飲み比べでした~
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[ 2018/02/12 23:41 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)

年表でたどるウェッジウッドの歴史 ~紅茶教室~

2018年2月3日(土)

風邪がほんとに長引いています・・・
まあ、私の場合、いいことではないとは思うのですが、病院に行かないのでね・・・
でも、着実に回復に向かっているとは思うのですが、
こんなに風邪らしい風邪、何十年ぶり? ぐらいひいたことなかったな~

ということで、体力の減退も感じながら、鍛えなくちゃな~ とも
感じつつ・・・

なかなか更新できなかったブログ日記!

2月3日(土)は紅茶教室へ・・・

先週のロブマイヤーの世界から一転!
英国を代表する磁器窯---ウェッジウッドについて歴史を学びました。

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ジョサイア・ウェッジウッド(1730-1795)
製陶業を営む家の第13子として誕生しました。

9歳で父が亡くなり、兄の手伝い。
11歳で天然痘にかかり、後遺症で足が不自由に。
兄には突き放されてしまったものの、自ら他の製陶工場で修行を積み、
親戚の叔父の製陶業を引き継ぐことなったジョサイア。

1759年にアイビーハウス工場を受け継ぎ、ウェッジウッド社を創立!
1762年には生涯の友、生涯のビジネスパートナー、トーマスベントレーと出会い、
1763年には従妹のサラと結婚。

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子供も8人! そしてどの子もみな、立派な子だったそうです。
上の写真はジョサイア・ウェッジウッド一家。
なんと、長女(スザンヌ)の息子は「進化論」「種の起源」で有名なチャールズ・ダーウィン。
そのダーウィンの妻はジョサイア2世の娘(ジョサイアウェッジウッドの孫)だそうです~

クリームウェア=用の美(1763) 妻サラの意見を大事にし、ガーデニングが大好きだったサラの為に、
サラズガーデンシリーズも製作し、現在でも販売されています。

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又、クリームウェアとは真逆。 黒の美も追及したジョサイア。
後に「黒に永遠を見た!」という言葉も残しているそうです。
自然の石であるバサルト(玄武岩)に近い黒を陶器で製作---「ブラックバサルト」を完成(1768)

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1773年にはロシアのエカテリーナ王妃よりクリームウェアでのディナーサービスウェア50人分=952点、1244絵柄の注文を受けます。
これらを製作するために、ウェッジウッドは自分の工場を1年間閉鎖し、この作品を作る為に専念することに決めます。
完成後にはエカテリーナに納品する前に、ロンドンのショールームでお披露目。
入場料をとって、展示会を開いたのです。なぜ1年工場やお店を閉店していたか・・・
市民の謎がとけた~ ということでしょうか?

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1774年にはウェッジウッドと言ったら! 「ジャスパ^ウェア」 と、ジョサイアの代表する作品を完成させます。
ジャスパーウェアは硬質のせっ器を使って宝石のような素地を作り上げたもの。
ジョサイアはこの試作に数千回も繰り返したそうです。今でも、その試作品の結果がきちんと収められており、
250周年の展示会でもお披露目されました~

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ジャスパーウェアで有名なのは、「ポーランドの壺」
古代ローマ、カメオ、ガラスで作られたポーランドの壺がイギリスの外交官がイタリアから持ち帰り、
ジョサイアはこれを、そっくり、そのまま100%同じものを復元したのです。(1790)

ジョサイアは製陶業だけでなく、奴隷解放運動や、温度計の発明、地元の運河開通(リバプール-ストークオントレント)
など多方面で才能を発揮されます。

下の写真は奴隷解放運動の為にジョサイアが無料で多くの人に配ったメダリオンです。(1787)

am I not a Man and a Brother ?

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小学校も通っていないジョサイアでしたが、トーマス・ベントレーの出会いもあり、
多くの有識者が集まる「ルナソサエティー」なる勉強会にも積極的に参加し、様々な方面に
知識を生かしていったのでしょう。

1795年 英国陶工の父 ジョサイア・ウエッジウッド死去。
アイビーハウス ⇒ ブリックハウス ⇒ エトリアル と生涯ストークオントレントの地を離れなかったウェッジウッド
まさに英国陶工の父と呼ばれるのにふさわしい方ですね。

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1930年ジョサイアの直系最後の取締役=ジョサイア5世
1967年にはウェッジウッド家以外から社長が誕生し、現在はフィンランドの企業フィスカースに買収されています。

このフィスカースは陶磁器やガラス等、地元の生産にこだわりをもっている企業とか・・・
ウェッジウッド以外にみおロイヤルドルトンやロイヤルアルバートも傘下にし、それぞれの特徴をいかした
経営戦略、生産方法を展開し、生産がアジア地域に移っていた一部が少しずつ、英国に戻ってきているとか・・・
とっても楽しみですね。

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ティータイムはもちろんウェッジウッドのティーセット、ティーテーブル。
私は、サラズガーデンを使わせて頂きました。

ジョサイア・ウェッジウッドはタダなる人物ではないですね。
その人となりが素晴らしい!
この世でお会いしてみたかったな~ と思います。

[ 2018/02/03 23:16 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)

マリアテレジアで楽しむ食卓美 ~紅茶教室~

2018年1月27日(土)

この日の講座はウィーンのガラスメーカー ロブマイヤーの日本総代理店のAさまが
ウィーン、アウガルテン、ロブマイヤーを通してのマリアテレジアにかかわるお話してくださいました。

2017年はマリアテレジア生誕300周年の年でした。
マリアテレジアはハプスブルグ帝国の女帝(1717~1780)
ウィーンでは街中にマリアテレジアのポスターが貼られ、
多くの展示会が開催されていたそうです。

 マリアテレジアはこの時代には珍しく恋愛結婚?
夫のフランツとはたいへん仲睦まじく、なんと、子供も16人もいました~
末娘が有名なマリーアントワネットですね・・・

そんなマリアテレジアは今でもウィーンではとっても人気のある人物だそうです。

今年、先生のサロンにはロブマイヤーのマリアテレジアという名のシャンデリアが取り付けられました。

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写真があまりよく撮れないのですが、とっても美しいシャンデリアです。

石膏のシーリングメダリオンがぴったり!
シャンデリアをつるしてあるのは、絹の色を手鞠のように1本1本巻き付けたもの。
色艶がとても素敵です。
そしてその細かい作業に感動。

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ロブマイヤーのシャンデリアは周りに取り付けられているガラスだけではなく、
土台の真鋳もすべてロブマイヤーの手作りなのですよ。

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この日はシャンデリアに取り付けられているガラスのパーツもたくさん見せて頂きました。

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その数どれぐらいでしょう・・・
本当に丁寧に作られているので、側で見ても、と~っても美しいです。

マリアテレジアの時代には、ロブマイヤー社はまだ創設されていません。
マリアテレジアの時代にはどんなガラスが使われていたのでしょう・・・
そんな思いを馳せ、ロブマイヤーでは、代々ハプスブルグ家、王侯貴族のお屋敷や宮殿で使われる
グラスを創作していきます。

この日は本当に貴重な、ガラスに彫刻する前の下書き中のグラウも見せて頂きました。
黒いペンですべて手書きなんですって~
びっくりですよね~

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ロブマイヤーの美しさにやられっぱなしです~
下書きの後の完成版~

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バロック様式のグラス。
ハプスブルグ家の紋章の入ったプリズムカットのグラス
これもまた重厚感がありますね。


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そんなグラスの美しさに酔いしれ・・・
マリアテレジアのシャンデリアを眺めながらのティーテーブルは
アウガルテン(マイセンに次ぐ、ヨーロッパで2番目に創設された磁器工房)一色に~~~

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なかなかテーブル全体の写真は撮れず・・・

この食器もマリアテレジアシリーズ!
マリアテレジアが狩りが好きで森林の中のモミの木をイメージしたグリーン!
モミの木は常緑樹なので永遠を象徴する木なのですね。(クリマスツリーにもそのような意味で用いられます。)
アウガルテンの美しい白磁に(私は世界一だと思います~)グリーンが映えます。
シンプルで上品。 大好きです。

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先生のサロンにはいろいろなシェイプがあります。
そしてポットも5種類ぐらいあったかしら~
(ほんと、1点 欲しいですよ~~~~)


マリアテレジアはオレンジがお好き?
(オレンジリキュールが好きだtったようですよ~)

この日のスイーツもオレンジ!

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まだまだたくさんお話伺ったのですが、このへんで・・・

本当に楽しい時間をありがとうございました。
[ 2018/01/27 23:48 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)

ちょっと掲載が遅れ気味の私の日記ブログ

2018年1月27日(土)

この日はロブマイヤー日本総代理店、ロシナンテのA様が
「マリアテレジアで楽しむ食卓の美」 と題して、お話してくださいました。

が。。。
なかなかブログの掲載ができず・・・
パソコンの調子が悪い・・・
フォトショがすぐに落ちてしまい立ち上がらない。
立ち上がっても、応答なし!
写真の取り込みにと~~~っても時間がかかる
編集機能にいっても「応答なし」
こんなことを4日間ぐらい続け・・・

そして
珍しく訳の分からない?風邪をひいてしまったようです。
しかし、プロジェクト後の最初の月末・月初。
人員も少ないわが部門。
休むことができず・・・(って本当に、立てなければいけないのですが・・・・)
家に帰ると、すぐに寝る! という日を数日続けて・・・

パソコンの動きが遅いと何もかもが時間がかかって・・

と・・・いろいろの言い訳があり。
講座の日記はもう少し後に・・・


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[ 2018/01/27 22:11 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)

British Tea Party 2018 ~紅茶教室~

2018年1月13日(土)

今年初の紅茶教室

最近は恒例になりました碧先生の最新イギリス観光、Tea Spot情報

今年はBath Cardiff London の3か所です。

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Bath

イングランド西部サマセットの都市
自分でも位置がよくわからなく、調べてみましたら、
Bathの中心駅バース・スパ駅はブリストルとロンドン(パディントン駅))を結ぶ路線の主要駅だそうです。

古代ローマ時代に病気療養の為に温泉をこの地に作ったことからこの名前が付いたとか・・・
実際に温泉もあるそうです。(でも、日本じゃないから水着着・・・)

そしてイギリスの小説家、ジェーン・オースティンが家族と一緒に1801年移り住んだ街。
ここでの経験が小説に大きく影響されているらしいです。
そして、この地にジェーン・オースティンセンターがあります。

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Cardiff

カーディフはウェールズの州都
ロンドンから鉄道で2時間ぐらいなのでしょうか・・・
とっても田舎の街のようですが、とっても美しいところだそうです。
ウェールズがイングランドを降伏させようと建てたカーディフ城。
でも、残念ながら負けてしまって、イングランドと一緒になってしまいました。
そこは古城の廃墟となりました。
スタジオジブリ 宮崎駿監督が製作した天空の城ラピュタのモデルになったところだそうです。

セント・ファーガンスナショナルミュージアムはウェールズの特徴的な建物だそうです。
ウェールズの歴史をどっぷりと感じることができる観光スポットNo.1?
イギリスの古い建物を多く見ることができるそうですよ~

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London


最後はロンドンです。
今やロンドンは世界でも最も先端を走る大都会。 だそうですよ・・・
サマセットハウス前のスケートリンク・・・そこにはフォートナム&メイソンのクリスマスツリー
ハロッズやトワイニングetc
イギリスを代表する紅茶メーカーですが・・・・
今イギリスでは紅茶よりコーヒーの人気が高いようです。
これもスターバックスの影響なのかな~

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碧先生の楽しいお話の後は、

バース、カルディフ、ロンドン それぞれの都市の日本未入荷の紅茶の飲み比べ。
上の写真がそれぞれの都市の紅茶。

とても個性的なものあり、似たような特徴のない感じの紅茶あり・・・
やはり、ロンドンの紅茶は美味しいです。

飲み比べはなかなか楽しいですね。
そして、ここでお披露目は、ティータイムに頂くイギリスのケーキ!
British Tea Partyにはふさわしい、英国らしいケーキです。
キャロットケーキとレモンケーキ。

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ティーテーブルも英国らしくコーディネートされていました。
(写真がへったぴだ~~)
ブルーアンドホワイトの世界がなんとも落ち着く雰囲気

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テーブルウェアを変えるだけで、全く違う雰囲気。
カップ&ソーサーもちょっとアッパーな感じです。

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私はブルーアンドホワイトのテーブルに!
この雰囲気はなかなか自宅では出せないですからね~
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手前はウェルシュケーキ!
バターがたっぷりしみ込んで、温かいうちに頂きました。
と~っても美味しかったです。

個人的には、今年ノーベル文学賞を受賞した「カズオ・ イシグロの小説」-「日の名残り」の映画のロケ地
Dyrham Park というカントリーハウスがあり、ジェーン・オースティンの縁のある場所が多くある
バースの街に興味ありますね~
イギリスには素敵な魅力のあるところがたくさんあるのですね・・・

今年も楽しい紅茶教室に期待しつつ・・・
非現実な世界を楽しませて頂こうと思っています。

今年もよろしくお願い致します。
[ 2018/01/13 20:48 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)