紅茶 茶花色食

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ロイヤルクラウンダービー ~紅茶教室~

2017年10月29日(日)

今回も又、アップが遅くなってしまった~

この日の紅茶教室の講座!
と~っても楽しみにしていました~

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「ロイヤルクラウンダービー」の歴史を学ぶことがテーマです。

デパートなどではなかなかロイヤルクラウンダービーの製品を手にすることは少なく
現代物・・・というと、「ロイヤルアントワネット(Royal Antoinette)」「ポジ(Posie)」という絵柄が有名で・・・
ヴィンテージやアンティークでは、「ダービージャヤパン」や「オールドイマリ」の絵柄が有名なのかな~

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英国のチェルシー窯やボウ窯という窯を傘下にし、1750年にイングランド、ダービー州に創業した
英国ではもっとも歴史のある磁器メーカー=ロイヤルクラウンダービー

1775年にジョージ三世に「クラウン」の商標を・・・
1890年にヴィクトリア女王に「ロイヤル」の称号を授けられ、
二つの称号を冠にする稀な陶磁器メーカーなんです。

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華やかな装飾やデザインで当時の王侯貴族を魅了し、人気を博していました。
その品質や技術は丁寧で上質で妥協のない1本筋がっとった素晴らしいものだと・・・
私も素人ながらに思っていました・・・

好きとか嫌いとか・・・そんなことを感じる前にに仕事が丁寧・・・(な~んて生意気ですが・・)
時代や流行に影響されない自信と誇りを感じるんですよね~

1890年には、「エッグシェル」と呼ばれる薄手の生地を開発し、
と~っても薄く、透明感のある独特な味わいの磁器が造られようになりました。

    
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かなり複雑な歴史を持つロイヤルクラウンダービーですが、
先生のお話を聞いているなかで、ここで働いていた職人たちは、皆、ロイヤルクラウンダービーを愛し、
その作品を愛し、ずっと大切に思い続ける人たちが代々働いていて、
経営状態がどのようになろうとも、作品作りをだただたひたすら楽しくつづけてきたのだな~
と、勝手に思う私です。

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なんか金彩もなく、シンプルー~~~(ちょっとジノリのイタリアンフルーツに似てる???)と思ったティーカップ!
こちらは、当時の王侯貴族がピクニック時、またはガーデンで使用する為のものだそうです。

このティーカップを持参し、外でお茶を頂くなんて、なんて贅沢なのでしょう~
そりゃ~自然の中では金彩や華やかな色彩、絵柄は似合いませんよね~

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楽しいお話を聴きながら、実際にその時代のティーカップを見せて頂けるなんて、ほんと、幸せです~


もちろんティータイムもロイヤルクラウンダービーの作品で・・・


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これまた、上品なティーカップです。
金彩とコバルトブルーの水玉?

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上品でいて、華やかで繊細。

白蝶貝のフォークとナイフがなんと合うことか・・・
しばし、食べることができず、魅了~ (って写真を撮る!)

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なんとも贅沢な時間・・・
ロイヤルクラウンダービーの作品はなかなか買うことはできないですよね~
ほんと、幸せな時間でした~

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何気に私が今回一番気になった絵柄。
紺色に金彩・・・
日常使いにはとっても使えないかもしれないですが、
華やいだ気分のとき、ちょっと心に余裕があるとき、
眺めているだけでもいいな~

家に帰ってロイヤルクラウンダービーのティーカップ探しました~~~

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[ 2017/10/29 23:56 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)

アンティーク・プリントから読み解く紅茶史 ~紅茶教室~

2017年10月15日(日)

1週間経つのが早すぎです。
なかなかタイムリーにブログの更新ができないな~

さて、この日の紅茶教室では、アンティーク・プリントについて学びました。
先生はた~~~くさんコレクションしています。
しかも、紅茶に関連するものがほとんどで、紅茶の歴史にかかわる英国王族の肖像ものもあります。

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アンティーク・プリントという言葉には定義あるそうです。
「100年以上前に印刷された版画」
紙ものは陶磁器に比べ、その保存法がとても難しく、とても希少価値なのだそうです。

雑誌や新聞の切り抜き、広告、カタログ、ポストカード、切手等々・・

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現在は一部分で販売取引されていますが・・・
先生の講座で印象的だったのは、
このようなアンティーク・プリントからその時代の背景を研究している方は、
雑誌、新聞はその全体を見ないと、どんな時代背景だったか、どんな層の方々が、その時代手にして読んでいたのか、
どんなものが流行し、どのような会社が栄えていたのか、その切り抜いた部分がその時代どのような扱いだったのか、
等々を推測することは難しく、全体があるからこそ面白い! と言われていることをお話下さったことです。

確かにな~ と感心しました。

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でもでも、たった1枚からいろんな空想もできますよね~
その1枚が書かれた年号はわかるのだから、その時代の背景を勉強し、
紅茶を飲みながら空想?する。
それもなかなか楽しいですね。

今の女性ファッション誌の原型とも言われる「イングリッシュ・ウーマンズ・ドメスティック・マガジン」が
1852年に創刊、その後1861年に「クィーン」が創刊されています。

立体的でドレス部分には布地が使われていて、とってもキュートです。
この時代の女性はこのような雑誌を見て、自分の洋服を仕立てのでしょうね~
なんかわくわくする~

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新聞や雑誌の広告も手が込んでいますよね~
今の時代はパソコンで創り上げることが多いと思いますが、この時代は版画といって、
1枚1枚彫って、刷るわけですから、「版画」が摩耗したらそれで終了。
希少価値であることも納得です。
私の今回のお気に入りは下の写真の左側。
ヴィクトリア時代の大衆紙である「イラストレイテド・ロンドンニュース」のものです。
1842年に創刊され、週刊誌としては1971年まで続いたそうです。

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        リプトンの広告も素敵ですね。          
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日本では考えられない王族を揶揄した風刺漫画誌、「パンチ」 1841年に創刊
最近NHKテレビで放映された「ヴィクトリア女王」の旦那さまアルバートを皮肉った漫画誌

英国女王の夫となったのはドイツ人であるアルバート。
周りの王侯貴族には人気がなかったのですね。
1851年に開催された世界初の万国博覧会を開催する為に、資金集めをしていたアルバートを皮肉ったものだそうです。
誰を見ても、どこへ行っても、「お金ちょうだ~い!」 

英国は雑誌も新聞も文化としてとらえ、その価値も大きいのですね。
はて・・・日本ってどうなんだろう~

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ヴィクトリア朝とエドワーディアンの様々なデザインやイラストなどが集められた本も出ているそうです。
2つの時代。 その流れがよくわかる本でした。

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楽しいお話をた~くさん伺い、貴重なアンティーク・プリントをたくさん拝見した後は、
アンティークティーカップでティータイム。

ロイヤルコウルドンの100年以上も前の素敵なティーカップです。
150種類のティーセットの絵柄は風景が描かれており、すべて違う絵となっているそうです。
ケーキ皿はミントン。
ケーキを食べ終えたら、そこにはとっても素敵なお花の絵が・・・
これが楽しい~

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貴重なものをたくさん見せて頂きありがとうございます。

私の夢は先生がお持ちのアンティークプリントや紅茶缶、もちろん磁器や銀器等々・・・
紅茶の歴史がわかるような大きな展示会を開催することで~す!
絶対実現したいですよね~(他力本願でも・・・)
[ 2017/10/15 23:45 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)

日本産のベルガモット

2017年10月7日(土)

シングルオリジンエィーフェスティバルが今年も浅草で開催され、私も行ってきました。

日本は茶の生産国ですが、そのほとんどは緑茶です。
そして、茶道という素晴らしい文化を築き上げた国。

でも、最近は多くの日本の茶農家で紅茶を生産されており、
それが年々増え、そして美味しくなっていると思うのです。
生産者に若者が多い! というのも感じますね~

私が通っている紅茶教室も毎年参加されています。

今年はなんと、茶葉を購入するとベルガモット付! という販売があり、
それを目当てにお教室のブースへ・・・

ベルガモットは日本で生産するのがとても難しいらしいです。
なぜか???はよくわからないのですが・・・

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そしてベルガモットと言えば、アールグレイティー。
日本では、紅茶の種類・・・というと、ダージリン、アールグレイと答えるほど、
茶産地であるダージリンとブレンドティーであるアールグレイが同等に扱われることが多いですね。

ティーバックにあるアールグレイは着香されていることがほとんどで、
自然の香りではありません。
物によっては、その香りがと~っても強いものもたくさんあります。

私は苦手・・・・

広島産のベルガモット!
自然の柑橘系の良い香りは優しい感じ。

果汁を使ってアールグレイティー
紅茶を甘くして2層にしようと思ったのですが、果汁が少な目で写真ではよくわからない~
そして氷が多すぎて、キームン紅茶が薄くなってしまいました~

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そして、皮は刻んで冷凍しておいて、紅茶に浮かべるだけでも、アールグレイになりますね。

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ホットティーには皮を浮かべて・・・
優しい香りを感じながら頂く紅茶は最高です~

[ 2017/10/07 23:50 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)

女王ヴィクトリア  紅茶教室

2017年9月30日(土)

先々週までNHKで日曜日の夜に放映されていた「女王ヴィクトリア 愛に生きる」という英国ドラマ

このドラマの史実のお話。
ヴィクトリア女王の戴冠式からアルバートとの結婚まで
大英帝国を築いていく初期の頃のお話。

先生方はよく勉強されています。

1819年5月24日誕生

1837年6月20日女王即位

1840年2月10日結婚

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ヴィクトリア女王は小さい頃から日記をつづっており、その数111冊。
現在でもそれが保存されており、これにより史実を多く知ることができるそうです。

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18歳で即位したヴィクトリア女王を周りの大人たちが不安視し、実の母やその側近のコンロイを
摂政とすることを画策するが、ヴィクトリア女王は独り立ちすることを決意。
そんなヴィクトリア女王をサポートしたのが当時英国の首相であったメルバーン
この絵はそんな二人を描いたものですね。

NHKのドラマはドラマを面白くするため?に史実とは違う描かれた方をしているのか・・・
それとも史実をきちんと確認し時代考証をしなかったのか・・・

先生方のお話はとても興味深いです。

相思相愛で結婚されたヴィクトリア女王とアルバート!
本音をぶつけある二人はよく言い合いもしたが、お互いとってもとっても好きだったそう・・・
そして、ヴィクトリア女王は常に夫、アルバートを立てていたそうです。

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甘いものが大好きで、紅茶も大好きだったヴィクトリア女王。
ドラマの中にも紅茶を飲んでいるシーンがあります。

フランスからシェフを呼び寄せ、た~くさんのスイーツを作らせていたとか・・・

ドラマのシーンに合わせ、そのシーンにまつわるヴィクトリア女王の色々なお話が
とっても楽しく、なんかつい最近のお話かな~ なんて思ってしまうほど。

ティータイムの間もずっとお話が続き、本当に楽しい時間でした。

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チョコレートのヴィクトリアンケーキ
とっても美味しかったです。

よしこ先生! 碧先生! ありがとうございました~



[ 2017/09/30 23:30 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)

ロブマイヤーで楽しむティーカクテル

2017年9月24日(日)

紅茶教室でのイベントです。

本当に碧先生はすごい!
こんな素敵なイベントをサロンで開催してくださるのだから・・・

日頃はなかなか訪れることができない「Bar」
なんとなく敷居が高く、お酒は飲めるのですが、その扉を開くことができないですね・・・

今回はなんと6名のバーテンダーの方が、シングルオリジンティー 紅茶を使ったカクテルを
10種類、おもてなしくださいました。

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このイベント開催の為に、紅茶の勉強をた~くさんされたそうです。
もちろん碧先生をはじめ、スタッフの先生方にばっちり教えて頂いたそうです。
その勉強熱心さには頭が下がる思いでした。

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まずは EL CALVADOR の渡辺高弘さんのダージリンファーストとセカンドを使ったカクテル。
(残念ながらちゃんとした写真が撮れなかったです・・・)

こちらはストロベリーアーモンドの香ばしい香り。 セカンドのカクテル

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こちらはファーストを使ったシンプルなカクテル 

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今回残念だったのは、10種の内、1種-THE BAR 草間 GINZAの櫻井将人さんのヌワラエリヤを使ったカクテルが
頂けなかったこと・・・
お着物姿がとっても素敵でした。写真の奥にお手元が少し写っていま~す!

次に・・・
SPIRITS BAR SUNFACE 向山直孝さんのキームンを使ったカクテル。

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紅茶のブルゴーニュとも言われるキームンにウィスキーそしてライチの香りもしました・・・
竜眼のアクセントが素敵!

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SWEET KAVAKAVA の工藤正基さん

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キャンディを使ったカクテル「キャンディ&キャンディ」
名前もかわいいですが、見た目もかわいい~ 女の子には人気! 飲みすぎるとちょっと危険かな・・

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そして工藤さんのルフナを使ったトロピカルなティーカクテル。
見た目はミルクチョコレートのお味かな~と思いきや、南国のフルーツのさわやかなお味で
美味しい~

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BAR VIE LEMBRANCA 秋谷修二さんのカクテル

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以前に伊勢丹でのイベントで秋谷さんのカクテルを頂きましたが、カクテルに物語があるような
本当に素敵な楽しいカクテルです。


アッサムを使ったフランスのサロン・ド・テをイメージし、日本の紅茶文化・歴史をつなげ出来上がったカクテル。
わ・ろん・ど・て

ティーカップを和の盆に・・・
お供にお抹茶のお菓子。
ほうじ茶の香りもありながら、奥深くにアッサムを感じる。
和のお食事の最後にこんな素敵なカクテルがだされたら嬉しいですよね~

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同じく秋谷さんのニルギリを使ったカクテル。
くまのプーさんと紅茶の時間・・・プーさんといえば、蜂蜜ですが、これをティーシロップに変えてのカクテル。

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最後に・・・
WANDERING BAR GRATITUDE 永野誠さん

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ディブラとシェリー
16世紀に「サック」という名で親しまれていたシェリーとディンブラ。
どちらも英国でなじみのある飲み物のコラボ・・・


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ロブマイヤーのバレリーナーがと~っても合う!

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ウバとジョニーウォーカー+@スパイス というシンプルなカクテル。
大人のカクテル。
寒い冬に心身ともに温まるティーカクテル。
こちらもティーカップで頂きます。 なんかほっこりします。


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とても印象的だったのは、紅茶の勉強をされたバーテンダーの皆様に
どの紅茶がお好きでしたか~?という質問をさせて頂いたら、
ご自分がティーカクテルを作られていた茶葉が好きですね~とお答えになったこと。
かなりお味見されたのでしょうね~

そして作られたティーカクテルとロブマイヤーのグラスの相性がよかったこと~
グラスによってかならい雰囲気もお味も異なるでしょう・・・

6人衆の皆様はとっても仲良しでチームワークがよいんです。
なんか憧れますね・・・
色々な意味で刺激的なイベントでした。

又皆様一同に会するイベントでお目にかかれたら嬉しいな~

そして、Barの扉を開くことができたら・・・・・

碧先生! ロブマイヤーの天野さま 
素敵なイベントをありがとうございました。


[ 2017/09/24 23:20 ] 紅茶 | トラックバック(-) | コメント(-)